2012-01-01から1年間の記事一覧

国外財産調書の様式

BATICの試験が終わりました。何と北九州の会場は受験生二人。つまりおばさん税理士ともう一人のみ。受験会場も商工会議所の特別会議室。 革張りの肘掛つきの豪華な椅子に、広い机で快適な受験環境。 もちろんクーラーは全開でカーディガンを羽織っての受験。…

夏の受験対策

今日は雨も上がり、暑い一日でした。7月22日のBATIC受験目指してひたすら勉強。試験会場によって暑かったり、凍えるほど寒かったりで、 身体を慣らしておかなければと、午前中はクーラー無しでの勉強。午後は、クーラーをガンガン入れて凍えながらの勉強。で…

税制改正の研修会へ

土砂降りの雨の中、地区連主催の研修へ行ってきました。テーマは「平成24年度税制改正の実務ポイント」講師は東京会の税理士小池敏範先生。今回からバーコード読取式の研修受付カードの利用が始まりました。今までは、受講した研修を年度末にまとめて書いて…

国税通則法(国税調査)のパブリックコメント

先週、税理士会から右山昌一郎先生の「新設された税務調査手続きと 税理士の権利」という本が送られてきました。 新設された税務調査手続と税理士の権利―納税環境整備で「官民平等」へ!作者: 右山昌一郎出版社/メーカー: 大蔵財務協会発売日: 2012/04/20メデ…

NHKテレビの「glee グリー」

娘のおすすめはNHKテレビのグリー。おばさん税理士にも無理やり見せようとします。 アメリカの地方の高校生のグリークラブの話。 ちょっと(かなり)世代が違いすぎて、逃げていたのですが、 先週の土曜日放映された時の1曲がチャーリー・チャップリンの作…

平成24年度分の生命保険料控除申告書

7月10日が納付期限の源泉税の納期の特例の処理に追われている毎日ですが、 年末調整に関係する記事が国税庁のホームページに公表されていました。 「24年度分生命保険料控除申告書」の新様式とその記載例です。 ↓ http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/…

個人市県民税の均等割

BATIC(国際会計検定)の受験日が1か月後にせまり、猛勉強中で ブログが滞っていますが、ぱぱみっつーさんと税理士某さんが個人住民税の 均等割について、盛り上がっているようなので、おばさん税理士も 途中から参加します。 実は数日前、顧問先の従業…

公図と法14条地図の違い

相続財産に土地がある場合は、測量図を法務局で申請します。あるお客様の図面に「法14条地図」と記載があったので知り合いの 不動産鑑定士の先生に色々教えていただきました。自宅に帰って復習のため、ネットでも調べてみました。詳しくは次の法務局のサイト…

ホラー映画よりおそろしい「みなし贈与」

10日ほど前に、お客様から生命保険の満期金について相談がありました。従業員の方に税務署から「贈与税の申告について」という郵便物が届いたそうです。早速会ってお話を聞きましたが、とてもおそろしい事例でした。30年前に夫が郵便局の簡易保険に加入しま…

ミッドナイト・イン・パリを見てきました

仕事が一段落したので、映画を見てきました。ウッディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」。 ↓ ミッドナイト・イン・パリ : 作品情報 - 映画.com パリはやはり素晴らしい。ウッディ・アレンの映画ということで期待して行きましたが、 期待は裏切られませ…

やっとスマホに。

娘もすなるスマホといふものを、母もしてみむとてするなり。手をすべらせて、ラクラクホンを落とし、割れてしまったので、 思い切って、遅ればせながら、スマホを買いに行きました。お店の人の説明はほとんど?????? 一緒に行った娘にすべておまかせ。 …

復興特別所得税 その2

お客様の所に税務署から封書が届いています。 税務署からの郵便物だと、封も切らずに手渡されることもあります。中には「源泉所得税の改正のあらまし」と「24年分源泉徴収税額表」が 入っていました。 ↓ http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/pdf…

雇用促進税制の結果 

昨年の税制改正で「雇用促進税制」が創設され、10月に 数件のお客様が「雇用促進計画」をハローワークに提出しました。 今、申告書を作成している3月決算法人のうち、適用されたのはゼロ件でした。増加人数、人件費の条件はクリアーされたのですが、残念なが…

改正生命保険料控除 その2

改正生命保険料控除について、所得税法第76条をワードに貼り付け 印刷して読んでいます。コメント欄に問題提起されている控除額のマックスは76条第4項に 次のように書かれています。 生命保険料控除の最高額は12万円ですね。 前三項の規定によりその居住者の…

改正生命保険料控除

4月24日の24年分源泉徴収票に関するブログの続きです。コメント欄でぱぱみっつーさんが問題提起をされています。 「新保険料」と「旧保険料」の単独適用の場合と併用適用の場合の 控除限度額の有利、不利についてです。 国税庁のタックスアンサーに「生命保…

連休は読書三昧

大型連休もあと1日を残すのみ。おばさん税理士はこの連休は読書三昧。久しぶりに仕事以外の本を多数楽しみました。その中で気になったのが「司法占領」。司法占領 (講談社文庫)作者: 鈴木仁志出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/03/15メディア: 文庫購入: …

24年度分の源泉徴収票

24年度の源泉徴収票のフォームが公表されました。 ↓ http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/hotei/annai/pdf/23100051-5.pdf 22年度税制改正で保険料の改正があったため?すっかり忘れていました。税制改正は「忘れた頃にやってくる」。生命保険料、…

復興特別所得税

[税制改正]復興特別所得税 4月16日に国税庁のホームページに「復興特別所得税に関する各種情報」が 公表されています。 東日本大震災に関する税制で、九州ではあまり関係ないかなと、早とちりを していましたが、よく読んでみると増税でした。復興特別所得税…

ディー・エヌ・エー(DeNA) 従業員に毎日無料ランチ

ヤフーニュースで「ディー・エヌ・エー(DeNA) 従業員に毎日無料ランチ」と 報じられています。 素敵なカフェテリアの写真も。 うらやましいと思うと同時に、給与課税のことが気になりました。 所得税法基本通達に「給与とされる経済的利益の評価」というの…

通勤手当の非課税限度額

税務調査で必要があって、通勤費の非課税限度額について調べていますが、 プリントアウトすると大変なので、メモ代わりにブログに書いています。 (1)通勤手当の非課税限度額は所得税法第9条第5項に規定されています。 五 給与所得を有する者で通勤するもの…

消費税はどうなるのか?

お客様から質問がありました。「先生、消費税はどうなるのでしょうね?」確かに、テレビ、新聞で「消費増税法案」に関する混乱が 報道されています。ということで財務省のホームページで閣議決定された法律案の 要綱を読んでみました。 ↓ http://www.mof.go.…

本の紹介

税理士会から会報と一緒に一冊の本が送られてきました。「更正の請求を巡る税務処理と実務対応」 著者 税理士永橋利志 出版社 税務研究会出版局 23年度税制改正で大幅に変わったのが更正の請求の期間延長です。昨年から国税庁のホームページその他でいろいろ…

釜山旅行

個人の確定申告が終わり、法人の調査も終わったので、 娘と二人で、韓国の釜山に行ってきました。博多港から高速船ビートルで2時間55分。 海外旅行というより、大阪に行くような感じです。ビートルもホテルもネットで予約をしたのですが、 ホテルの予約で、…

雇用保険料率の改定

平成24年4月1日から雇用保険料率が変わるそうです。 ↓ http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/dl/hokenryoritsu.pdf 厚生年金保険料、健康保険料がアップする中、雇用保険料率は ほんの少しですが下がっています。 一般の事業の場合0.6%から0.5%に下がりまし…

映画 「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」

映画「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」を見てきました。おばさん税理士が読んでいる新聞の映画評ではあまりいい評価では 無かったのですが、久しぶりに見てよかったと思える映画です。 さて、映画の中でサッチャー元首相が認知症の検査のため病院へ …

平成23年11月30日成立法案について

昨日のブログでちょっと触れた23年11月30日に成立した税制改正法案、 「経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための 所得税法等の一部を改正する法律案中修正」はちょっと紛らわしいです。 ↓ 第179回国会における財務省関連法律 : 財務省 法律案…

申告相談センター最終日

3月15日午後4時前に申告相談センターに駆け込んできた納税者。 書き方がわかりませんと言いながら白色収支計算書を 机の上におきました。 よく見ると、売上のみ記載して、あとは白紙。仕事内容を聞き取りながら必要経費を書き込んでもらい、 何とかコンピュ…

健康保険料率の改定

個人の確定申告も終わり、ゆっくり温泉でも・・・・。 という暇もなく、法人モードへ切り替えです。国税庁のホームページでも、法人に関するものがいくつか 公表されていました。 あわててプリントアウトして読んでいるところです。国税庁ホームページリニュ…

不動産所得と専従者控除

コメント欄に質問がありました。 不動産収入がある父親と息子さんの専従者控除に関するものです。 奥さん(パート収入80万円位)を二人の不動産所得の事業専従者にできるか? 事業専従者については所得税法第57条第2項に書かれています。原則、親族に支払っ…

申告相談センターへ

ここ数日、申告相談センターへ通っています、 自分の事務所の申告もまだ終わっていないのに・・・・。 おばさん税理士は若いころに比べ性格も丸くなり(体型も)、 かなり無理を言う相談者にも、ニコニコ応対しています。しかし、今日の相談者の方は、大学ノ…