「21年度年末調整のご案内」の準備
9月も最終日で、いよいよ本格的な秋、と思ったら、国税庁のサイトで
「平成21年分 年末調整のしかた」が公表されました。
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国税庁ホームページリニューアルのお知らせ|国税庁
昨年お客様に発送した「20年度年末調整のご案内」の日付を
見てみると、20年10月6日でした。
今年も、税務署からお客様のところに年末調整の書類一式が届く前に
事務所からの「年末調整の案内」を発送する予定です。
ほとんどのお客様がメールアドレスをお持ちなので、メールに添付して
送信するだけなので、以前に比べてずいぶん楽になりましたが、ゆっくり
秋を楽しむ余裕はなさそうです。
さて、9月27日、29日と2回「出産育児一時金の直接支払制度」について
書きましたが、みうらさんとうべさんから「代理受領制度」があると
コメントをいただきました。
「受取代理制度」と呼ばれるものですが、問題がいくつかありました。
(1)事前に被保険者に代わって受領する医療機関の同意を得ておくこと
(2)出産予定日の1ヶ月前からしか申請書を提出できない
(3)同意をした医療機関以外の病院で出産した場合は、適用されない
それに比べ、「直接支払制度」は、入院するときにこの制度を
受ける手続きをすればいいので、より使い勝手がよくなるはずでした。
「直接支払制度」は延期でも「受取代理制度」は9月30日で廃止となるので、
「貸付制度」等を利用するしかないようです。
国は安心して子供を生める社会を目指しているはずなのに・・・・・・。