20年度税制改正の研修

3月決算法人の確定申告が終わると、研修シーズンの
始まりです。

先日税理士会からの会報が届きましたが、その中に
20年度税制改正の研修の申込書が入っていたので、
さっそく研修費を振り込みました。

また、ミ〇クさんや、地区連、女性税理士連盟の研修会も
目白押しです。


税制改正は施行が翌年4月1日からのものが多いので、
20年度税制改正も大切ですが、19年度税制改正の研修の
テキストも時々見直しています。

19年度税制改正の中で、所有権移転外ファイナンスリースが
平成20年4月1日以後の契約分から、原則として売買処理と
されることになりました。

以前、このブログでご紹介した、「借手のためのリース会計と税務
50問50答」が4月に改訂版を出したので、さっそく買いなおして
熟読しています。


この本のいいところは、「借手のための」とターゲットを絞って
いる所です。
また、137ページととてもコンパクトです。
でも、税務上知りたいことはちゃんと載っています。

安河内哲也先生の「できる人の勉強法」に、分厚い本を
最初から最後まで読もうと思っても、途中でやめてしまう
ことが多い。
それより、コンパクトでわかりやすい本を何度も読んだ方が
身につくと書いています。

ということで、さっそく「借手のためのリース会計と税務
50問50答」を何度も読んで、リース会計の鬼になろうと
頑張っています。


でも、お客様の中で4月以降、新規にリース契約した方は
まだいません。せっかく勉強しているのに。