特定保健指導と医療費控除

国税庁のホームページに厚生労働省からの文書回等事例が
公表されています。

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国税庁ホームページリニューアルのお知らせ|国税庁


4月から始まった「特定健康診断」の結果「特定保健指導」が
必要な人はリスクの軽い「動機付け支援」が必要な人と
重い「積極的支援」が必要な人に分類されます。


「積極的支援」は継続して3ヶ月以上指導が必要ですが、
その時の自己負担部分が医療費控除になるそうです。

医療費控除は病気の治療の為の支出が対象ですが、
メタボの進んだ人は、病気とみなされると言うことでしょね。


他の市町村はわかりませんが、北九州市では「特定健康診断」は
自己負担なし、つまり無料です。所得税制限等一切なし。


後期高齢者医療制度でおじいちゃん、おばあちゃんから保険料を
徴収して、所得が多くて美味しいものをたっぶり食べた人たちの
健康診断を無料にするなんて、なにか不条理では?


不条理と言えば、久しぶりにカミユの「異邦人」を読んでみようかな。