公的年金と62年度税制改正

コメント欄でみうらさんから公的年金は、以前は給与所得だったと
情報をいただきました。

そういえば昔税理士試験の受験勉強中に、老年者に対する税制が
大幅に変わったことを思い出しました。

早速ネットで検索してみると「昭和62年度税制改正の要綱」がありました。
    ↓
http://www.mof.go.jp/kankou/hyou/g420/420_f.pdf#search='昭和62年税制改正 公的年金'


なつかしいですね。

あ!!!このときの税制改正で医療費控除の足切りが5万円から10万円に
引き上げられています。

確定申告のため病院の領収書をせっせと集めても、なかなか10万円には
達しないで悔しい思いをしている方も多いと思います。


四の間接税等のところには「売上税」があります。

結局このときは廃案になって、その後昭和63年12月に消費税法が導入され
翌年(平成元年)4月から施行されました。

当時勤務していた税理士事務所でも勉強会をしたり、お客様向け研修会を
開催したりで大騒ぎだったことを思い出します。

本当になつかしい。


それより、平成21年度の確定申告を頑張らなくては。