10月15日支給の年金から住民税が引かれるケース

偶数月の15日は公的年金が支給されるので、高齢者の方の楽しみの日です。

今月15日は、その楽しみがちっぴり減る方も。

住民税が公的年金から天引きされる制度が始まるからです。

総務省のパンフレットでは、「納付方法の変更で、新たな税負担が
生じるものではありません。」と書かれています。
     ↓
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/pdf/reaflet.pdf


すべての方が住民税を天引きされるのではなく、また、天引きされる額は
年金に対する住民税だけで、給与所得や事業所得の住民税は別に納付するようです。

ちょっとめんどうですね。

住民税が年金から控除される方には、社会保険庁から「年金振込通知書」が
10月6日から順次発送されるそうなので、よく確認する必要があります。
     ↓
http://www.sia.go.jp/topics/2009/pdf/n1007.pdf


ところで、「年金振込通知書」を確定申告時の相談センターに
「年金の源泉徴収票」とまちがえて持ってくる方が時々います。
ハガキの色が同じなので間違いやすいのでしょうね。
できれは色調をかえてほしいです。