第59回税理士試験 法人税法の理論

どうにかお盆前に6月決算法人の申告書を完成して、お客様との
最終打ち合わせに間に合いました。

決算を組みながら、法人税法の勉強不足を痛感しました。

何とかしなければと思って、各受験校の第59回の税理士試験の
解答速報を見てみました。


「TAC」解答速報
    ↓
http://www.tac-school.co.jp/sokuhou/zeiri/zeiri_08_8.html



理論問題を読んで、!!!!!!!!!


PFIの事業が「リース取引」であることを理解しないといけないのですね。

PFIと言えば、少し前にどこかの市の事業が破綻したというニュースを見ました。

やはり話題になっていることは税理士試験では要チェック。

新しいリース会計も20年4月1日から施行されたので、取り上げられやすい
テーマですね。

それにしても昔の税理士試験は理論問題は、条文を暗記していれば
よかったのですが、現在の試験は問題文を読んで、何が問われて
いるのかを理解しなければならないようです。


今回の試験も法人税法の基本中の基本、第22条(各事業年度の所得の金額の計算)
が出題されていますが、具体的な事例のボリュームのある問題文を読むだけでも
大変だったと思います。

また、計算問題も「有価証券の評価損」「役員報酬の減額」「養老保険
工事進行基準」「使途秘匿金」とチェック項目が一杯。

条文、通達等で勉強のやり直しです。


とりあえず今日は、リース取引に関する新通達とその解説をじっくり読み直してみます。
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