国税庁 マルサの活躍公表

国税庁が20年度の査察(マルサ)調査の結果をまとめたものを
公表しています。

1 着手・処理・告発件数、告発率の状況
2 脱税額の状況
3 税目別告発事件の推移
4 国際取引事案等への取組状況
5 告発の多かった業種・取引と脱税の手段・方法等
6 不正資金の留保状況及び隠匿場所
7 査察事件の一審判決の状況


5番目の告発の多かった業種の3年分を見比べてみると、景気のいい業種の
移り変わりがよくわかります。

また、6の不正資金の隠匿場所は、何とワンパターンなのでしょう。

最後の7の一審判決の状況を見ると、有罪率が100%で、実刑判決が9人。
18年の14人、19年の22人に比べると減っています。
一人当たり懲役月数は16.1ヶ月。

この国税庁の公表内容を見て、脱税は止めようと思う人が一人でも多く
でるといいですね。


公表内容は国税庁のサイトで。
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