所得税の還付先口座

20年度所得税の確定申告の手引きが公表されています。
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11月26日に「ゆうちょ銀行 全銀システムに加入」という
タイトルでブログを書きました。

その時点では、20年度所得税の確定申告書の還付先金融機関の
取り扱いについて、どうなるのかまだわかりませんでした。


今回公表された手引きを見てみると、次のような説明がありました。


税金の還付を受けることとなる方は、振込みを希望する預貯金口座を
記入します。

○ 銀行等の場合は、銀行等の名称、預金種類(該当する預金種類(総合口座の場
合には「普通」)に○印を付けます。)及び口座番号を記入します。

○ ゆうちょ銀行の場合は、貯金総合通帳の記号番号のみを記入します。

平成21 年1月から開始された他の金融機関との振込用の「店名(店番)」、
「口座番号」は記入しないでください。
また、記号部分の5 桁以降(通帳再発行時に表示される「−2」
などの枝番)は記入しないでください。

※ 預貯金口座の口座名義は、申告者ご本人の氏名のみの口座をご利用ください。
  預貯金口座の名義に、店名、事務所名などの名称(屋号)が含まれる場合や
  名義が旧姓のままである場合には、振込みできないことがあります。
※ インターネット専用銀行は、特定の銀行を除いて還付金の振込みはできませんので、
  振込みの可否については取引している銀行にお問い合わせください。
※ ゆうちょ銀行の各店舗又は郵便局窓口での受取りを希望する場合は、受取りを
  希望する郵便局名等のみを記入してください。

ゆうちょ銀行の場合、昨年までと同様、5桁の記号と8桁の番号を記入するようです。

まだゆうちょ銀行の店名(店番)や口座番号が普及していなくて、
「記号・番号」の方が一般的なのか、それとも、申告書の印刷が
間に合わなかったのか。


いづれにしても、還付先の口座を間違えると税務署からの問い合わせ
その他で手間取って、還付が遅れるので、記入は慎重にしましょう。