協会けんぽ その2

朝日新聞の朝刊に、政管健保は「協会けんぽ」へという政府広報がありました。

8月10日にも書きましたが、社会保険庁が「日本年金機構」と
全国健康保険協会」に生まれ変わります。
       ↓

http://www.sia.go.jp/top/kaikaku/houan/haishi.pdf


とくに「全国健康保険協会」は「協会けんぽ」という呼び名で
20年10月1日から業務が開始されます。


健康保険には主なものが4種類あります。
(1)大企業(従業員500人以上)独自の組合管掌健康保険
(2)中小企業向けの政府管掌健康保険
(3)国民健康保険
(4)共済組合(公務員等)


今回の対象は中小企業向けの政府管掌健康保険です。


政府広報を見る限り、中小企業の総務担当者には今すぐの影響は
ないようです。

ただ、社会保険庁のホームページで「任意継続被保険者用」の
案内を見てみると、非公務員型法人として「サービスや業務改革を
さらに進めます」と書かれていますが、
       ↓

http://www.sia.go.jp/kenpo/pdf/public03.pdf


その中で、保険料の納付方法につて、次のような記述があります。

10月分以降の保険料は、コンビニエンスストアで24時間納付が行えるほか、
一部の銀行のATM、インターネットによる電子納付を行うことができます。
また、ゆうちょ銀行(郵便局)等の一部の金融機関では窓口での納付が
行えますが、その他の金融機関では窓口での納付は行えません。
取扱を行うコンビニエンスストア、金融機関については、10月分の
納付書の送付にあわせて、お知らせいたします。


これって、サービス低下ではないかと思うのですが・・・・・・