協会けんぽ？

厚生労働省のホームページに
「協会けんぽ、１０月から政管健保がかわります」
とあります。クリックしてみると、次のように書かれています。

中小企業等で働く従業員やその家族の皆様が加入されている
健康保険（政府管掌健康保険）は、現在、国（社会保険庁）で
運営していますが、平成20年10月1日、新たに全国健康保険協会が
設立され、協会が運営することとなります。

社会保険庁が廃止され、年金は日本年金機構へ、そして政府管掌健康保険は
全国健康保険協会が運営することになったそうです。

日本年金機構の設立は平成２２年１月なのでまだ先ですが、
全国健康保険協会は平成２０年１０月１日ですから、もうすぐです。

何が変わるのか、何が変わらないのかＱ＆Ａが公表されています。
　　　　　　↓
http://www.sia.go.jp/kenpo/qa01.htm#q05

二つのことが気になりました。

（1）当面の保険料は変わりませんが、「なお、協会設立後、
　　　1年以内に、都道府県毎に地域の医療費の反映した
　　　保険料率を設定することとなります。」と言う部分です。
　　　要するに保険料アップと言うことでしょうね。

（2）手続きは今までどおり最寄の社会保険事務所で行えますが、
　　　退職後の任意継続の手続きや相談は、全国健康保険協会の
　　　各都道府県支部で行うようです。
　　　ただし、社会保険事務所内に窓口を設けることも検討中と　
　　　書かれています。

いずれにしても、これからの情報待ちですね。