日商簿記3級1日講座

今日は朝から、あるところで依頼されて、
日商簿記3級1日講座」の講師をしました。


第119回日商簿記検定は6月8日(日)に行われます。
あと10日余りなので、直前対策講座です。

先日読んだ安河内哲也さんの「できる人の勉強法」を
さっそく応用して講座のカリキュラムを準備しました。


ポイントは、70%できれば合格するのですから、

(1)余分なことは勉強しない。 
 
   ひたすら過去10回分の本試験問題を解く。

   1回解いて、出来なかった所だけをテキストで確認する。
   

   2回目は、時間を計って、解いてみる。


(2)みんなが解答出来る問題は、外さない。

   みんなが解答出来ないような問題は、出来なくてもいい。


(3)得意な分野を持つ。

   今日は、為替手形を徹底的に復習しました。
   最初、????だった生徒さんが、最後は、為替手形なら
   どんな問題でもOKと、自信を持ったようです。

(4)問題文の落とし穴を見つける楽しみを知ってもらう。

   どんな試験問題にも、受験生を落としこもうとする「落とし穴」が
   いたるところにあります。

   その、落とし穴が見えたときは、問題が理解できている時です。
   それを見つける楽しみを覚えると、試験って本当に楽しくなります。



朝10時半から夕方4時まで、あっという間の1日でした。

ただし、ずっと立ちっぱなしだったので、、教えている時には
元気一杯でしたが、家に帰ったらどっと疲れがでて、
夕飯後、1時間ほど横になりました。

コーヒータイムで娘に起こされましたが、もう元気になりました。

いまから読書タイムです。


カミュ『よそもの』きみの友だち (理想の教室)

カミュ『よそもの』きみの友だち (理想の教室)


あの、カミュの「異邦人」の新しい抄訳と解説です。
まだ、読んでいる途中ですが、久しぶりにワクワクしながら
フランス文学に触れています。