本の紹介 「さらば財務省!」
木曜日に久しぶりに街の本屋さんに行きました。
2時間くらい本を選んで、地下のジャンポールエバンで
ホットチョコレートを飲んで、とても幸せでした。
その時買った3冊のうち「さらば財務省!」を今日読みました。
- 作者: 高橋洋一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/03/19
- メディア: 単行本
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埋蔵金と言えば、ずいぶん前にテレビで糸井重里さんが大型クレーンを
使って徳川埋蔵金を探していたのを思い出しますが、「霞ヶ関の埋蔵金」は
実際に存在し、消費税増税派が急にトークダウンしたと、何かの記事で
読んだことがあります。
さて本の内容ですが、財務省と言えば国税庁のそのまた上のお役所で、
地方の一税理士にとって別世界です。
そこで展開される金融、財政、政治にかかわった高橋氏の記述は
一方的なマスコミ報道をいかに鵜呑みにしてはいけないかを思い知らされ
ました。
ただ、おばさん税理士には財政学や金融論の知識が乏しく理解できない
部分も多々あって、勉強しなければと、反省させられました。
本の最後に、「・・・かたや私は、安倍政権に残り、最後は追われて
永田町・霞が関に居場所がなくなった。・・・」と書かれていますが、
4月15日の金融庁の渡辺大臣記者会見概要で、高橋洋一氏が
金融庁顧問になったことが載っています。
今後、更なる活躍が期待されます。