聖火リレー

ちっと前の話で恐縮ですが。

44年前、1964年の東京オリンピック聖火リレー

北九州でも聖火リレーが行われ、同じ高校の陸上部の
先輩が聖火ランナーに選ばれて、皆で応援に行ったことを
思い出しました。


おばさん税理士は通っていた高校に教育委員会から割り当てられた
たった1枚の閉会式の入場券の抽選に当たって、1人で(正確には
他の高校の人達と)東京に行きました。

まだ、新幹線は九州まで来ていなかったので、夜行寝台列車ブルートレイン
での往復。

代々木の国立競技場の聖火台の炎が消えて、MEXICOと電光掲示板に大きく
映し出されたのを、今もよく覚えています。


日本中が聖火リレーに沸き、東洋の魔女のバレーボールを見るために
テレビが飛ぶように売れた、平和な時代でした。

すでにベトナム戦争は始まっていましたが。


過去は振り返らない主義ですが、毎日、北京オリンピック
聖火リレーの報道を見ていて、ふと高校生の時のことを
思い出しました。