再び、「後期高齢者医療制度」について
今日の朝刊に政府の広報誌「あしたのニッポン 第4号」が
入っていました。
同じものが、厚生労働省のホームページで見る事ができます。
↓
http://www.gov-online.go.jp/pr/media/prm/ashita/index.html
2月12日にも書きましたが、「後期高齢者医療制度」が4月1日
スタートということで、広報誌に詳しく説明されています。
(1)まず、75歳以上の方は、全員「後期高齢者医療制度」の被保険者となり、
3月中に新しい「被保険者証」が送られてくるそうです。
(2)「後期高齢者医療制度」の保険料は、年金額が一定額以上の方は
4月の年金から差し引かれます。
年金額が一定額以下の方は、納付書や口座振替で支払います。
(3)ご夫婦で、一方が75歳以上で、一方が75歳未満の場合は、別々の
保険証(国民健康保険と後期高齢者医療制度)になってしまいます。
(4)国民健康保険の加入者で、65〜74歳までの方だけの世帯の場合、
原則として、保険料は、平成20年4月に支給される世帯主の年金から
差し引かれます。
なにかややこしくなって、来年の確定申告のときは、社会保険料控除の
金額確認が混乱しそうですね。