社会保険庁の対応
2月8日に続き、また、税理士会からFAXが届きました。
タイトルは
先日、社会保険庁が年金記録の訂正により過年分を一括して支払った
場合に、支払った年分の年金と合計して誤った「源泉徴収票」を
作成していることが、わかりましたが、あくまで正しい「源泉徴収票」
の再交付が必要なので、申告相談会場や年金説明会の会場等で、
「源泉徴収票再交付申請書」を作成し提出できるよう対応することに
なった、というお知らせのFAXでした。
社会保険庁のホームページを見てみると
申し出により、源泉徴収税額を再計算した年別内訳書の発行を行う。
源泉徴収票の再発行の求めがあれば、年別内訳書ではなく、正しい
源泉徴収票を再発行する。確定申告の際には、とりあえずこの年別内訳書を添付することで
確定申告の手続きを進めることができる。
年別内訳書があれば確定申告はOKみたいな書き方ですが、国税庁の見解は
あくまで、正しい「公的年金等の源泉徴収票」を再交付してもらって
確定申告をして下さい、というスタンスです。
同一の問題に対する、国税庁と社会保険庁のホームページを
比較してみてください。
あえて、コメントは避けます。
http://www.sia.go.jp/infom/press/houdou/2008/h080206.pdf