新株予約権と申告漏れ
今日は大晦日ですが、天気は大荒れで、掃除は中止。
一日謎解きをしていました。
昨日の朝日新聞に
「新株予約権発行し、株併合、申告漏れ計30億円」
の見出しが気になりました。
2部上場のヤマシナ株式会社の新株予約権発行にかかわる
投資家の申告漏れ事件のようです。
新聞記事の中身を読んでもよくわかりませんでした。
インターネットのasahi/comを見ても、どこで課税関係が
発生しているのか、そしてどこで申告漏れがあったのか
いろいろ調べてみました。
http://www.asahi.com/national/update/1229/NGY200712290002.html
ヤマシナ株式会社のホームページのIR情報(開示情報)を読んでいくと
ますます謎は深まるばかりです。
17年に減資、株式併合、新株予約権の発行とかなり複雑な動きをしています。
簿記の1級問題に出てきそうな複雑な仕訳と税務上の処理。
経理担当者はさぞ大変だったでしょうね。
http://www.kk-yamashina.co.jp/sub9-1-2005.html
また、税務に関しては、投資事業組合が関係しているようで、
国税局は「雑所得」と認定したと、新聞記事には書かれています。
商法の匿名組合等に関して国税庁のホームページで
個人課税課情報が公表されていますが、それを読んでいくとますます
頭が混乱してきました。
今から娘と2人「紅白歌合戦」を見るので、謎解きは年を越して
しまいます。
来年も、ブログをよろしくお願いいたします。