住宅借入金等特別税額控除申告書


今日訪問したお客様の所に、市役所から「住宅借入金等特別税額
控除申告書」が届いていました。

11月6日のブログにも書きましたが、給与収入のみで所得税の確定申告を
しない人は、市に申告書を提出しなければなりません。

該当者には市役所から「申告書」が送られているようですが、
まだの方は問い合わせをしたほうがいいかもしれません。


さて、「申告書の書き方」も入っていましたが、A4の紙に細かい字で
しかも印刷がとても汚くてびっくりしました。

お客様も自分で書いてみようと思ったけれど、「書き方」を一目見て
ギブアップしたそうです。

申告書をお預かりして帰り、読もうと思ったのですが内容を理解する
以前に、本当に活字が小さすぎて読めないのです。

娘にいつも国語力が不足しているといわれるのですが、それにしても
字が小さい・・・・

たぶんA3のものをA4に縮小コピーしたのではないかと思われます。


もう少し申告書を書く人の立場に立って、思いやりのある仕事を
してほしと思いました。


ちなみに、20年度税制改正大綱の58ページに次のように書かれていました。

地方税
1 個人住民税における住宅借入金等特別税額控除について、納税通知書
  が送達された後に申告書が提出された場合においても、市町村長が
  やむを得ない理由があると認めるときは、税額控除を適用できる 
  こととする。

ということは、申告期限は20年の場合3月17日ですが、それを過ぎて、
4月半ばに住民税の納税通知書が来た後でも、やむを得ない理由があれば
OKのようですね。