新しいケーキ屋さん

お客様への訪問の帰りに、新しいケーキ屋さんを
見つけました。

駐車場が広くてとめやすかったので、寄ってみました。
おばさん税理士は運転が下手なので、狭い駐車場は苦手なのです。

とりあえずケーキを4個買いました。

お金を払う時に、「500円でカードを作りませんか」と
聞かれて、初めてのお店なので、リピーターになるか
どうか分からなかったので、カードは作りませんでした。

家に帰って3時に娘とケーキを食べましたが、味はまあまあでした。
では、また買いに行くかと聞かれたら、「ノー」です。
カードは作らなくて正解でした。


いまどきのケーキ屋さんはどうしてみんな同じような店作りで、
特徴がないのでしょう。
味もそこそこ、お店もきれいで、駐車場もあります。

でも、どこも同じ。
しゃれたショウケースに美味しそうなケーキが並び、壁際には、
棚にクッキーやマドレーヌなど日持ちのするお菓子が置かれています。

そして、お誕生日用のケーキの写真が飾られ、注文用の申込書が
用意されています。

奥の工房ではガラス越しに、白い服を着た人が(女性が
多いような気がします)ケーキを作っているのが見えます。


近くのケーキ屋さんは、ほとんどこのパターンです。

もう少し、いい意味での差別化をすべきではないかと思います。

このことは、美容院でも同じ思いです。
特徴がない。みな同じにみえます。


税理士として開業以来どうしたら差別化できるか考えてきました。
そして出た結論が、お金のかからない差別化。それは「早く、早く。」です。

先日、続けて2人の経営者から、「もう出来たの、早いね。」という言葉を
いただきました。
頑張っていることの効果が少しでてきたのかと、とても励みになりました。


ケーキ屋さんの話から、話が飛んでしまいましたが、差別化というのはとても
大切だと思います。