久しぶりに大忙しの一日でした

きょうは午前中は税理士会支部例会。

ワンポイントアドバイスとして、税務署の方が
住宅借入金等特別控除の地方税バージョンである
「住宅借入金等特別税額控除制度」の具体的な内容に
ついて説明してくださいました。
もう少し整理して明日のブログのテーマにしようと思います。

午後からは、2軒のお客様を訪問しました。

夕方、デパートの「北海道物産展」で娘に頼まれた
「さけとば(鮭冬葉)」を買いに行きました。

そのあと、お友達に誘われて、S光証券のセミナーに行って
きました。
テーマは「ラップ口座」について。


ラップ口座とは「投資一任勘定」「SMA(セパレートリー・
マネージメント・アカウント)」とも呼ばれ、証券会社等が
お客様と投資一任契約を結び、資産管理、運用、投資アドバイス
売買の執行、口座管理等資産運用に関する様々なサービスを提供し
手数料を売買ごとではなく、預っている運用資産の残高の何パーセント
と言うかたちで、報酬として徴収する口座のことだそうです。

S光証券のばあい最低投資金額は2,000万円から。
N興コーディアル証券は1,000万円から、
D和証券は5,000万円から、
T京三菱UFJ証券は1億円から、
N村証券は3億円から。


おばさん税理士は全く場違いでしたが、セミナーの内容は
とても解りやすく、有益な時間を過ごせました。
あつかましくその後の懇親会にも出席して、しっかりご馳走に
なって帰りました。


家に帰ってインターネットで(社)日本証券投資顧問業協会の
ホームページを見てみると、ラップ口座の19年6月末の契約件数は
28,836件、契約金額6,906億円で、18年3月末に比べて、件数で
2,970件(11.48%)、金額で1,218億円(21.41%)増加したそうです。
また、1件あたりの契約金額は2,395万円。


銀行や証券会社による「お金持ちの囲い込み」作戦はこれから
ますます激しくなっていくのでしょうね。


ちなみに、ラップとは、「包む(wrap)」の意味であり、ラップ口座は、
資産運用に関するあらゆるサービスを包み込んだ口座(サービス)を
言うそうです。・・・・頂いたパンフレットより。