予定納税の減額申請

18年分の所得税の確定申告に基づいて計算した予定納税
基準額が15万円以上のお客様のところに、税務署から
「予定納税額の通知書」が届いているようです。

納期は7月1日から7月31日で、銀行振替の手続きを
利用している方は7月31日に引き落とされます。


予定納税基準額については下記に詳しく載っています。
         ↓
http://www.taxanswer.nta.go.jp/2040.htm


廃業や、経営不振、災害等で19年6月30日現在の状況で
申告納税見積額が予定納税基準額より少なくなると見込まれる
場合は、予定納税額の減額申請をすることが出来ます。

その期限は今年は7月17日(火)です。通常は7月15日ですが
15日が日曜日、16日が「海の日」で祭日の為、7月17日が
予定納税額の減額申請の期限です。

6月30日までの入力処理をして、税金計算をしてから判断するので
大変です。
でも売上げが大幅にダウンしたり、廃業した場合は資金的に苦しいので
やはり減額申請をした方が助かると思います。


源泉税の「納期の特例」の作業に追われて、予定納税の減額申請期限に
遅れないように注意しましょう。


予定納税(1期分)に関しては、国税庁の広報参考資料に分かりやすく
説明されているので参考にして下さい。
       ↓
http://www.nta.go.jp/category/mizikana/campaign/h19/Jul/01.htm


なお、11月15日は予定納税の減額申請の2期目の申請期限です。