全日空のシステム障害

ニュースで、全日空のコンピューターのシステム障害が
原因で、126便欠航し、6万人近くに影響が出たと報じています。

かなり以前、サンドラ ブロック が主演した映画、
「ザ・インターネット」を思い出しました。


コンピューター社会って意外ともろいですよね。


考えたら、税理士事務所も100%コンピューターに頼っていて、
もしシステムがダウンしたら、昔ながらの手作業で処理する
のはかなり大変だろうなと思います。


(1)仕訳伝票の作成
(2)総勘定元帳への転記
(3)試算表の作成
(4)精算表の作成
(5)貸借対照表損益計算書の作成
(6)法人税の申告書の作成
(7)別表の作成
(8)科目内訳書の作成
(9)減価償却明細書の作成
(10)消費税の申告書の作成
(11)法人県民税及び法人市民税の申告書の作成


以上のことを手作業でやっていては、とても申告期限に
間に合いそうにありません。

昔の税理士事務所は、すべて手作業で処理していたので
大変だったでしょうね。

もしもの時に備えてデーターのバックアップも忘れないように
定期的に実行しておかないと不安ですよね。

でも、そのバックアップしたMO等を皆さんどうしているのでしょうか。
持ち歩いて、なくしても心配だし、家に置いていて、火事や盗難に
あっても困るし。

リスク管理は、何も大企業だけの問題ではなく、おばさん税理士のような
極少の事務所でも必要だと思いました。