消費税法違反容疑

今日も、新聞記事から。
ゲーム機販売会社「栄光」の社長が消費税法違反などの容疑で
11日逮捕されたそうです。

またまた、泣く子も黙る東京地検特捜部です。

昨年、12月に家庭用ゲーム機の発売のときに、購入者の長い行列に
外国人の「並び屋」が目立ったことが、テレビのニュースで
取り上げられていました。

何か怪しげな雰囲気で、犯罪性は無いのかなと思っていましたが、
やはり東京地検特捜部は動いていたのですね。

「栄光」の消費税の不正還付に関する手口は、国内売上げを、輸出売上げと
偽装したり、仕入れを水増しするなどして、消費税の還付を受けるという、
ごくごく単純な方法で、2300万円も国から騙し取っていたのです。


でも、陰謀好きのおばさん税理士としては、東京地検特捜部は、もっと
別の大きなことを捜査していているのではないかと、今後の報道が
気になります。


それにしても、脱税は納めるべき税金を逃れるので、許せませんが、
消費税の不正還付は、税金を納めないだけではなく、税金を騙し取る
のですから、もっと悪質だと思いませんか。