ローカル列車の楽しみ

昨日の続きですが、ローカル列車で移動する時は
本を読む時間がタップリ取れるので、最近は
遠方に行く時は、車で行かないで、電車を利用する
ようにしています。

きのう読んだ本は「徴税権力 国税庁の研究」です。
もと朝日新聞の記者だった落合博美さんという方が
週刊文春文藝春秋に書いたものを単行本にして
出版したものです。

国税庁国税局には全く縁が無いので、国税庁
研究というサブタイトルに引かれて買った本です。

国税局と検察との協力や対立、政治家の介入に対する
攻防、巨額の脱税等、映画の「マルサの女」を彷彿させる
内容です。

話題に出てくる脱税額が数十億と、全く縁の無い世界ですが
サスペンス、陰謀説が大好きなおばさん税理士としては
十分楽しめました。

徴税権力―国税庁の研究

徴税権力―国税庁の研究