限界利益

2月7日にご紹介した本を、お客様にも薦めました。

餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?

早速買って読まれたとのことで、限界利益について
ぜひ、自社の計算をやってみたいので、変動費と固定費
の分け方を教えて欲しいと、お電話をいただきました。

方法はいくつかあります。

①総費用法
②最小自乗法
③スキャターグラフ法

これらは、あまり実務ではなくて、次の二つの方法が一般的に
使われます。

④経理に詳しいものが勘定科目ごとに変動費か固定費かを判断する。
⑤損益計算書の売上原価を変動費とし、その他の販売費一般管理費を
　固定費とする。

⑤の方法はちょっと荒っぽすぎるので、お客様には、④の方法を
説明することにして、今日はその準備で一日を過ごしました。

エクセルで判りやすい資料を作るのに四苦八苦。
もう少しコンピューターを使いこなせるようにならないと
いけませんね。