もう年末調整の季節
もう年末調整の書類一式を発送している税務署があります。
手に入れた、「18年度分 年末調整のしかた」を見てみると、
いくつか、気がついた点があります。
① 19年1月から、地方への税源移譲で、特別減税が廃止される
にもかかわらず、源泉徴収税額表を見ると、控除される税額が
少なくなっています。
その分地方税が、高くなるので、結果的には同じだと、国税庁の
ホームページに出でいました。
所得税と地方税では所得控除の金額に差があるし、取扱の
異なるものあって全く同じだとは思えません。調整部分もあるそう
ですが、納税者に不利になることは無いのか、疑問です。
もう少し、詳しく調べてみたいと思います。
② 法定調書、所得税徴収高計算書(納付書)も、インターネット
を利用したe-Tax で提出できるのですね。
まだ、よくe-Tax が理解できていないので、来月、研修会に
参加して勉強する予定です。
③ 19年1月より、源泉徴収票も従業員の承諾を得れば、電磁的方法
により提供できるそうです。
いずれにしても、あまりメリットがないと、電子申告を避けていたら
時代の流れに遅れてしまうといけないので、おばさん税理士としては
がんばって、勉強します。