税法の研修で福岡へ

今日は豪雨のなか、税法の研修で福岡市へ。
午前中、新幹線は通常運転でしたが、在来線はかなり遅れていました。

研修のテーマは「税法基礎理論と裁判例
講師は熊本大学法学部教授の山崎広道。

実務とは違った、憲法民法会社法等と税法の関わりという
格調高い内容の講義でした。
全部で7回シリーズの講義なので、次回以降とても楽しみです。

資料の最後に、50年ほど前の朝日新聞の「天声人語」で
税法が難解なことを指摘した文章の一部が書かれていました。

一読して難解。再読して誤解。三読して遂に解する能わず。

いつも税法の条文を読んで、呆然としてコーヒータイムとする
おばさん税理士としては、今日の研修ではこの文章が一番
心に残りました。