帚木蓬生先生の講演

今日はある集まりで福岡県久留米市まで行ってきました。

基調講演で、作家で精神科医の帚木蓬生先生がお話をされました。

久留米の明善高校から東大仏文科へ、そしてTBSに勤務後九州大学医学部に入学。
精神科医として活躍するかたわら、小説を執筆。吉川英治文学新人賞その他を受賞。
現在は福岡県中間市で開業されているそうです。

講演のテーマは「病的ギャンブリングの実態」

ギャンブル依存症は病気である、しかし今のところ治療薬はなく
自助力でしか治せないという内容のお話でした。

また、ギャンブル依存症の怖さをもっと世間に知ってほしい、
特に精神科医はもっと勉強すべきだと強調していました。

講演後、おばさん税理士はしっかりサイン入りの本をゲット。

「やめられない ギャンブル地獄からの生還」(集英社

帰りの電車の中で読み始めましたが、かなり重いテーマで、
もっと元気な時に続きを読もうと、バックの中にしまいました。
(せっかくいただいたのに、帚木先生申し訳ありません。)