相続税法改正、やはり実施?

世間は三連休でしたが、おばさん税理士はお客様の相続税
シュミレーションで3日間コンピュータの前で過ごしました。
おかげで体重が・・・・・・。

さて、23年税制改正で実施される予定だった相続税法の改正は
どうなったのでしょう。

新聞報道では、実施が見送られるような雰囲気でしたが、
今日10月11日に行われた第11回税制調査会の資料の6ページには
      

(3)相続税基礎控除の引き下げ及び税率構造の見直しに
ついて、実施時期を平成23年4月1日から平成24年1月1日に、
贈与税の税率構造の緩和及び相続時精算課税の対象拡大に
ついては実施時期を平成23年1月1日から平成24年1月1日に
それぞれ変更する。


詳しくはこちら
   ↓
http://www.cao.go.jp/zei-cho/gijiroku/zeicho/2011/__icsFiles/afieldfile/2011/10/11/23zen11kai11.pdf


なーんだ、やっぱり相続税増税
最終的に法案が国会で通らなければなりませんが。


お客様のシミュレーションでは、もちろん現行の相続税法
よる相続税額と、改正された場合の相続税額を比較表示しました。


これからも、税制調査会の動向には注意が必要ですね。