請求書等保存方式とインボイス方式

税制調査会 専門家委員会の「議論の中間的な整理」が
6月22日に公表されました。
       ↓
http://www.cao.go.jp/zei-cho/gijiroku/pdf/22zen2kai3.pdf


ちなみに、専門家委員会の名簿です。
     ↓
http://www.cao.go.jp/zei-cho/senmon/pdf/sen1kai1.pdf


21ページから22ページにかけて、消費税のインボイス方式について
書かれています。

いまは一律5%ですが、税率をアップする場合、外国のように
食料品その他に軽減税率を適用することが議論されています。

その場合、仕入れに対する消費税の額を把握するために
消費税額を記載したインボイスが不可欠だと言われています。

ただし、インボイスは課税業者しか発行できないので、
仕入るなら課税業者からと、免税業者が排除される
心配があると「中間的な整理」には書かれています。


日本の請求書等保存方式とイギリスのインボイス方式については
財務省のサイトに簡単な説明があります。
       ↓

http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/401.htm


ヤフーイギリスで検索してみると、インボイスの様式を説明
しているものがありました。
       ↓
http://www.ir35calc.co.uk/how_to_prepare_an_invoice.aspx


それにしても、消費税率は10%にアップするのでしょうか。