おばさん税理士パリへ行く−5日目

4月25日の「貸倒損失と消費税」に関してコメント欄に
たくさんのご意見をいただいて有難うございます。
まだまだ勉強不足だと反省しています。

パリ旅行の残りがあと二日分あるので続けたいと思います。


22年3月31日(水)−5日目

一晩寝ると昨日の疲れもとれ、張り切って朝9時半に
ロダン美術館に到着しました。
ガイドブックには朝9時半に開館とあったのですが、実際は10時開館でした。
じっと待つのもいやだったので、隣のアンヴァリッドに行きました。
ナポレオンの棺があることで有名です。


やっと10時になったのでロダン美術館に入りました。
ロダンが亡くなるまで過ごした館ということですが、お庭が広くて
庭園の維持費も大変だろうと、芸術とはかけ離れた感想。





次に行ったのがオルセー美術館
ここも美術の教科書で見たことがある絵が山のようにあるのですが、
なにせ芸術とは縁遠いおばさん税理士。
走るように美術館の中を駆け巡り、あっという間に出口へ。


そして娘に頼まれたお土産『奇跡のメダイユ』を買うために「奇跡のメダイ教会」へ。
宗教には関わりなく各国の人が来るようで、メダイユの説明書は英語、ドイツ語
スペイン語、中国語など20カ国以上のものがありました。
もちろん日本語の説明書も。

お昼になったので隣のデパート「ボン・マルシェ」へ。
そこで、決しておススメできないパスタを食べてしまいました。
しかも12ユーロ(1,500円位)。

次に向かったのはシテ島ノートルダム寺院


たくさんの人が待っていたので、登るのはやめて、すぐそばの
最高裁判所に行ってみました。

入り口で荷物チェックがあり、中に入ると後は自由です。
ちょうど裁判が開廷中だったのでのぞいて見ました。
傍聴席は人で溢れていましたが、残念ながら私の語学力では
ほとんど内容が理解できないので10分ほどで退室しました。




次にのぞいた裁判はどうも覚せい剤関連の裁判のようでした。


最高裁判所のはずですが・・・もう少し勉強してから訪問すべきですね。


次に、隣の「コンシエジュリー」へ。ここはマリー・アントワネット
処刑されるまでの最後の日々を過ごしたところです。
中に入るととても暗く、昨日のヴェルサイユ宮殿とのあまりの落差に
気が滅入ってしまい、早々に外に出ました。


明るく高い所、凱旋門へ。


気持ちだけは張り切って階段を上がり始めたのですが、足がついてこない。
少し登ったところであきらめて、外に出ようとすると、入り口の係りの人が
どうしたのかと、声をかけてくれました。
「疲れすぎて、登れない」と答えると、ハンディキャップのある人用の
エレベーターに案内してくれました。
おかげでパリを一望することが出来ました。


凱旋門から見たエッフェル塔とモンパルナスタワーです。

ラ・デファンス地区のグランダルシュ(新凱旋門)と高層ビルです。


凱旋門からシャンゼリゼ大通を歩いてみました。
赤と黄ではなく、かなりシックなマクドナルドがありました。


メトロでオペラ地区にもどり、娘に頼まれたお土産を
買うためにデパートへ。
まず、お料理とお菓子の本を買いました。
次にストウブ社のホーローのお鍋を。
日本だと25,000円位ですが、何とバーゲンで95ユーロ(約12,000円)。
もちろんすぐに買ったのですが、重い。重すぎる。

重い本と、重いお鍋をかかえてやっとホテルにたどり着きました。

パリ最後の夜という事で、きちんと着替えてホテルで本格的なフランス料理を
楽しむ、はずでしたが・・・・。
かなり期待はずれ。どうも今回の旅行は食べ物に関しては全滅。
次回はもう少し情報収集して、美味しいものを食べたいです。

この日もよく歩きました。万歩計によると17,350歩。
という事で、重い胃をいたわりつつお風呂に入って、おやすみなさい。