本の紹介「小説で読む行政事件訴訟法」

仕事に追われ、ちょっとスランプで、ブログも滞りがちでした。

そんな中、鳥飼総合法律事務所の弁護士さんが税務訴訟を
わかりやすく小説仕立てにした本を出版したことを知りました。

小説で読む行政事件訴訟法―基本からわかる行政訴訟の手引き

小説で読む行政事件訴訟法―基本からわかる行政訴訟の手引き

早速街の本屋さんで買ってきて、昨日、今日と二日間で
一気に読みました。

ロースクールの学生が税務訴訟を専門にしている弁護士事務所に
エクスターンシップとして実習に行く話しです。

指導弁護士から税務訴訟に関するテーマを与えられて、条文や判例を調べ
答えを見つけていく過程がとても参考になりました。

主人公は、最初はあまりやる気のないロースクールの学生でしたが、
徐々に税務訴訟の面白さに引き込まれていきます。

おばさん税理士も本を読んで行く過程で、何か元気になってきました。

ぜひぜひオススメの1冊です。

著者の木山泰嗣(きやまひろつぐ)弁護士は「小説で読む民事訴訟法」
という本も書かれているので、こちらの本も読んでみようと思います。

小説で読む民事訴訟法―基礎からわかる民事訴訟法の手引き

小説で読む民事訴訟法―基礎からわかる民事訴訟法の手引き