償却資産の耐用年数がかわりました

税務研究会のサイトを見ていたら、総務省が「償却資産の評価に関する
質疑応答集(平成20年度税制改正関係)」を作成し、その内容を
財団法人資産評価システム研究センターのホームページで見ることが
できますと書かれています。


さっそく財団法人資産評価システム研究センターのホームページを
見てみました。
     ↓
資産評価システム研究センター


右下の「会員のみなさまへ 速報コーナー」の所をクリックしてみました。
会員ではないので見ることができるか半信半疑だったのですが、大丈夫でした。

ちなみに会員は全国の地方自治体と一定の公益法人のようです。


20年度税制改正で耐用年数等の見直しがありましたが、地方税法
償却資産にも影響があるということで、各市町村の担当者向けの質疑
応答集ですが、自社で電算処理をしている企業にも参考になると思います。
     ↓
http://www.recpas.jp/20080929_QA_taiyounensu_kaisei.pdf


また償却資産の申告をする企業向けのリーフレットも今日公表されました。
     ↓
http://www.recpas.jp/20081020kakutei_hannshita.pdf



参考のため国税庁が7月に公表した「耐用年数等の見直し(20年度
税制改正)に関するQ&A」は次のとおりです。
     ↓
http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/joho-zeikaishaku/hojin/7142/minaoshi.pdf


国税地方税ともに、新規の資産だけでなく既存の資産も新しい耐用年数に
変更しなくてはいけないので注意が必要ですね。


ところで、財団法人資産評価システム研究センターっていつも見ている
「全国地価マップ」の公開元だったのですね。知りませんでした。