路線価・公示地価・基準地価
国土交通省のホームページで基準地価が公表されています。
http://tochi.mlit.go.jp/chika/chousa/2008/index.htm
7月1日には国税庁のホームページで路線価が公表されました。
http://tochi.mlit.go.jp/chika/kouji/20080324/index.html
それぞれの特徴や違いについて、うまく説明できないので色々検索していたら
次のサイトがとてもわかりやすく解説されていました。
http://allabout.co.jp/contents/sp_rosenka_c/buyhouseshuto/CU20070726A/index/
税理士だったら国税庁の路線価しか関心がないのではと思われますが、
公示地価、基準地価も大切です。
税理士の笹岡宏保先生の「具体事例による財産評価の実務?」の
390ページに次のように書かれています。
相続税の申告で広大地の評価をする場合に、財産評価通達では
(広大地の評価)
24−4 その地域における標準的な宅地の地積に比して
著しく地積が広大な宅地で・・・・・とあって、・・・国税不服審判所の裁決事例(平成14年2月25日裁決)では・・
評価対象地近傍の地価公示地(標準地)等の地積を参考にすべきであるとの
考え方が示されています。・・・・
また、親族間で土地を売買する時の時価の参考にもします。
でも、正直に告白すると、いまだに公示地価と基準地価の違いが
よく理解できていません。