セカンドオピニオン

最近続けて法人の社長さんから税務、経営の相談を
受けました。

2社とも顧問税理士さんはいます。
仕事も担当者が訪問して、きちんと処理をして、申告書も
問題なく提出されています。


でも、友人からの紹介電話で、おばさん税理士はその会社に
訪問しました。もちろん電話を受けてすぐその日に。


開口一番、税理士事務所に対する不満が・・・・・

(1)おそい
(2)所長が来ない
(3)相談にのってくれない
(4)質問に対する答がわかりづらい
(5)申告直前に、多額の納税額を通知してくる


あまりによく聞くことばかりですが、同業者として、
肩身をせまくして聞いていました。


現在や将来の経営に対する不安について相談を受けました。

とりあえず3期分の申告書と総勘定元帳をお預かりして
帰ってきました。


今日は一日中、その会社の3期比較損益計算書
キャシュフロー計算書、収支計算書、次期予算計画書を
エクセルのフォームに入力していました。

作成してみると、その会社の問題点が見えてきました。


来週、再度訪問して、色々説明する予定です。
話だけではなく、わかりやすい資料を作って
説明すると、とても納得していただけます。

(娘によると、おばさん税理士は話が下手なので、資料がなければ
社長さんは????ではないかと、心配だそうです。)



税理士業界もお医者様と同じで、セカンドオピニオンを希望する
経営者の方が増えてくると思います。


私自身も、顧問先の社長さんが不満を抱いていないか、いま一度
よーく聞いてみなければ。