電子申告の研修に行って来ました
今日は、〇ロク情報センターが主催する電子申告の研修に
行って来ました。
コンピューターを実際に作動しながらの研修でした。
今日の研修で役立ったこと。
(1)5,000円の電子申告控除は、「電子申告控除」ではなく
「電子証明書取得控除」だということ。
つまり、納税者が電子証明書(住基カード)を取得して、電子署名する
ことで控除が受けられる。
ということは、税理士の代理送信でも、納税者の電子署名があれば
税額控除が受けられるそうです。
詳しくは、租税特別措置法第41条の19の3を見てください。
ただし、インターネットで検索した租税特別措置法では、まだこの
条文は載っていませんでした。
しかたがないので、おばさん税理士は「改正税法のすべて」で
内容をチェックしました。
(2)住基カードの発行が直ぐできる市町村と、外部委託で2週間程度かかる
市町村があるので、注意が必要だと言うことです。
また、発行が直ぐできる市町村でも、取得者が殺到すると、時間がかかり、
カードの在庫が少ない市町村もあるので、早めに取得した方がいいようです。
(3)国は平成22年までに国・地方公共団体に対する申請・届出書等手続き
におけるオンライン利用率を50%以上とする目標を設定したそうです。
本気で、コンピューターやインターネットのことを勉強しないと
社会から取り残されてしまうかも知れません。
娘の好きなスコーンでも焼いて機嫌をとって、コンピューターのことを
教えてもらわなければ。