改正信託法と相続税法

9月28日にも書きましたが、相続税法の第9条の3
「受益者連続型信託の特例」が何度読んでも理解できず、
いろいろ調べていました。


きのう街の本屋さんでとても分かりやすい本を見つけました。

改正信託法とその税務に関する本で、当然相続税法第9条の3
についても、第8章「受益者連続型信託等の活用と税務」で
詳しく、事例を図解して説明されています。

しかも、信託受益権の評価に関して改正税法では、まだ明確で
ない部分が少なくないことも指摘されています。

これから、通達等で問題点がすこしづつ説明されていくので
しょうね。


10日以上も謎解きをして、やっと事件が解決したような
スッキリした気分になりました。


税理士事務所にはぜひ揃えておきたい一冊です。

清文社の本で、著者は税理士奥村眞吾先生です。


なお、改正後の相続税法は下記をクリックすると見れます。

      ↓

http://www.houko.com/00/01/S25/073.HTM#s1