環境問題

数日前に、北部九州で光化学スモッグ注意報が出ましたが
今日のヤフーニュースで、「国立環境研究所」が、中国の
大気汚染が日本に流入する「越境汚染」が原因である可能性が
高いと発表したと報じています。
北九州は中国と近いので、黄砂で町全体がかすみ、娘の自慢の
車エビータがすすけたようになる時があるので、大気汚染も
影響を受けるかもしれませんね。


環境問題といえば、北九州市もやっと昨年夏から、ゴミの分別収集が
始まりました。

缶とビン、ペットボトル、プラスチックをそれぞれ別々の袋に
入れて、指定された曜日に出します。


ところが、最近読んだ本でショックを受けました。
         ↓

環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks)

環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks)

せっかく分別した資源ゴミは、ほとんどリサイクルされないで
一般の家庭ごみと一緒に燃やされているというのです。

また、北極の氷が溶けても、海水面は上がらない、とか
ダイオキシンは猛毒ではないなど、センセーショナルな内容です。


著者は名古屋大学大学院の教授なので、それなりに信用
出来るのではないかと思って読みました。


物事は必ず両面から見ないといけないので、環境問題に
正面から反論しているこの本は、問題提起という意味では
読んでよかったと思う本です。