環境問題
数日前に、北部九州で光化学スモッグ注意報が出ましたが
今日のヤフーニュースで、「国立環境研究所」が、中国の
大気汚染が日本に流入する「越境汚染」が原因である可能性が
高いと発表したと報じています。
北九州は中国と近いので、黄砂で町全体がかすみ、娘の自慢の
車エビータがすすけたようになる時があるので、大気汚染も
影響を受けるかもしれませんね。
環境問題といえば、北九州市もやっと昨年夏から、ゴミの分別収集が
始まりました。
缶とビン、ペットボトル、プラスチックをそれぞれ別々の袋に
入れて、指定された曜日に出します。
ところが、最近読んだ本でショックを受けました。
↓
環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks)
- 作者: 武田邦彦
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2007/02
- メディア: ペーパーバック
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せっかく分別した資源ゴミは、ほとんどリサイクルされないで
一般の家庭ごみと一緒に燃やされているというのです。
また、北極の氷が溶けても、海水面は上がらない、とか
ダイオキシンは猛毒ではないなど、センセーショナルな内容です。
著者は名古屋大学大学院の教授なので、それなりに信用
出来るのではないかと思って読みました。
物事は必ず両面から見ないといけないので、環境問題に
正面から反論しているこの本は、問題提起という意味では
読んでよかったと思う本です。