確定申告風景

税務署に確定申告のお手伝いに行っていますが、気がついたことを
あげてみます。

①住宅借入金等特別控除の申告で、売買契約書または請負契約書の
 コピーをしていない方がとても多いのです。
 税務署内ではコピーをさせてもらえないので、ちょっと離れた
 コンビにまでいっていただきます。
 
 今日も、税務署でコピーをさせないと大声で騒ぐ人がいました。


源泉徴収票のコピーをもって見える方、源泉徴収票を忘れる方、
 年金のお知らせを年金の源泉徴収票と勘違いされる方がとても多いです。
 源泉徴収票は原本を提出です。


③年金の源泉徴収票が2枚以上あっても、1枚しか出さない方がいました。
 介護保険料が記載されていないのですぐおかしいとわかるのですが・・・・


④挨拶をしないで、黙ってイスに座る方がとても多いです。
 皆さん緊張しているのでしょうか。おばさん税理士が「おはようございます」と
 大きな声で挨拶すると、びっくりして、「おはようございます」と答えて
 くださいます。


⑤住宅取得控除で、家やマンションを購入するとき、共有にする方がとても少ない
 です。たしかに、共有にしていると、離婚する場合はめんどうですが・・・・・


⑥医療費控除を受ける方で、領収書をとてもきれいに整理して計算されている方と
 全く何もしていないで、袋からごっそり出される方がいます。
 いまは、税務署も厳しくて、自分で計算するように冷たく言います。
 ただし、高齢者の方や、体の不自由なかたは、計算して差し上げることもあります。



2月1日からは、還付センターが開設されて、本格的に確定申告がスタートします。
申告に行かれる方は、添付書類等もう一度確認しましょう。