医療費控除

1月12日、16日と国税庁のホームページに医療費控除に関する
個人課税課情報が公表されています。
     ↓
http://www.nta.go.jp/news.htm


 《 入院時生活療養費 》


病院でもらう領収書が、18年10月1日から変わっていることに
お気づきですか。

領収書の右下の方に「保険(食事・生活)」という欄があります。
入院したときの食事療養費と生活療養費の個人負担分です。
その金額も医療費控除の対象になるそうです。

これは、次の①と②にの規定と均衡を図るために創設されました。

①介護老人保険健康施設に入所している人の食事及び
 居住費の個人負担分が医療費控除の対象になること。

②介護老人保険福祉施設に入所している人の食費及び
 居住費の個人負担分の2分の1が医療費控除の対象になること。



いつも還付センターで確定申告のお手伝いをしているときに思うのですが、
病院で毎回発行された、山のような領収書を計算するのは大変です。

これだけコンピュータ化されているので、病院では、一年間に支払った
医療費の合計の領収書を発行できるのではないでしょうか。

病院もサービス業であるということに気づくお医者様が多くなることを
願っています。