税理士試験 - おばさん税理士　税法はミステリーより面白い

今年の税理士試験の発表が１２月８日（金）ですが、
国税庁のホームページでは、もう１９年度の税理士試験の
スケジュールが発表されました。
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http://www.nta.go.jp/category/zeirishi/siken/h19/schedule.htm

私が最初に税理士の勉強をしたきっかけは、簿記学校の営業戦略に
うまく乗せられてたのです。
日商簿記の１級に合格したので、「はい、次は税理士コースの
簿記論と財務諸表論を申し込んでください｣と言われました。

私の回りは皆サラリーマンで、税理士がどんな仕事をするのか
全く知らないままで勉強を始めました。
しかも、学校では、すぐに合格するような口ぶりでした。

最初に受験会場で、オジサンっぽい人が、「年々税理士試験も
難しくなっていますね、私はこれで５回目の受験です」といわれたときは、
びっくりしました。

そういう私も、苦節・・・年の受験で、やっと最後に消費税で合格しました。
最後の消費税の受験が終わったときは、自分で合格していると確信できました。
試験問題の、落とし穴がすべて見えたのです。
試験会場の福岡大学高宮校舎の門を出たとたん、足が自然とスキップしていました。
小雨が降っていましたが、心は晴れ晴れしていました。
これでやっと受験勉強から開放される。

あれから１５年。試験問題だけを勉強すればいい受験勉強のほうがずっと楽でした。

経験を積んで仕事には自信がありますが、今まで勤務税理士だったので
営業の経験が全く無いので、いかにお客様を増やすかの勉強に没頭しています。
この１週間で読んだ本をご紹介します。