社会保険庁のホームページ
知り合いからの問い合わせで、調べ物をする為に、
社会保険庁のホームページを見ていて、びっくりすることが
2つありました。
①健康保険制度の改正ということで、18年10月1日から
高齢者の入院時の自己負担が増えたことなどは、新聞等で知って
いましたが、埋葬料が大幅にダウンしていたとは、知りませんでした。
改正前は被保険者が死亡したときの埋葬料は、標準報酬月額の
1か月分(最低10万円から最高98万円)でした。
それが、なんと一律5万円です。ひどい・・・・・
国民健康保険の被保険者が死亡したときは、市町村によって少し
差がありますが、北九州市の場合、4万円です。
②社会保険の全喪事業所等が地方社会保険事務局のホームページに
公表されています。
ちなみに、全喪事務所とは、適用事業所が、解散、休業、合併
任意脱退認可および一括適用等の事由に該当し、全喪届(適用事業所
に該当しなくなったことの届出)を提出した事業所のことだそうです。
わかりにくい表現ですよね。
合併等で、発展的に適用事業所でなくなった会社と、保険料が
払えなくなって脱退した企業を同じ一覧表に載せているのです。
会社名と住所、そして届出日のみ。せめて、届出の事由を記載すべきだと
思うのですが。届出書にはちゃんと事由を書く欄があるのですから。
毎日、新聞やテレビのニュースは熱心に見ているつもりですが、
報道されないことや、報道されてもごく小さくしか取り上げられないことが
いっぱいあるのだと、思い知らされた一日でした。