簡易課税か原則課税か

世間では「22年度税制改正大綱」が公表され、大いに
議論がなされています。
    
全部で113ページ。ざっと目を通しただけです。
     ↓
http://www.cao.go.jp/zei-cho/etc/pdf/211222taikou.pdf:


ゆっくり読みたいのですが、今日は一日、明日訪問予定の個人のお客様の
消費税のシミュレーションをしていました。


22年度に初めて課税業者になるのですが、簡易課税と原則課税の
どちらが有利か検討しなければなりません。

もし簡易課税を選択するのであれば、届出書の提出期限は12月31日。
電子申告の場合、e-Taxは12月29日から1月3日までお休みなので
注意が必要です。
時間がない!!!!!!!


一応簡易課税が有利でも、来年車の購入や設備投資の予定は無いか
明日お客様に確認が必要です。


このお客様は、事業所得、農業所得、不動産所得と3種類の事業を行っています。
もちろん決算書の種類が異なるので、会計ソフトでは個別に入力
しています。

でも消費税は全体で計算するので、シミュレーションは大変だと
思いました。

会計ソフトのサポートセンターへ電話したら、本支店会計システムを
利用して消費税の申告書を作成するということで、シミュレーションは
簡単にできました。
(祭日でもちゃんとサポートしてくれるので、本当にありがたいです。)


来年は、こんなギリギリの仕事は避けたいものです。