ＡＤＲの研修 - おばさん税理士　税法はミステリーより面白い

ＡＤＲの研修で山口市の湯田温泉へ行って来ました。

山口市湯田温泉は詩人の中原中也の生まれた町でもあり、
研修の合間に、中原中也記念館にも行って来ました。

あいにくの雨で、あまりあちこち見学できなかったのがちょっと
残念ですが、第一の目的は研修ですから、二日間で合計8時間
しっかり勉強してきました。

今回は問題解決のための話の聞き方、コミュニケーションの技法等の
勉強をしました。

研修中に色々な本の紹介もあったのですが、特に医療関係の、
医師と患者の信頼関係を築くための面接・コミュニケーションに
関する本が、税理士としてとても役立つことが分かりました。

話をよく聞く、そして共感する。

ついついしゃべりすぎのおばさん税理士としては
話を傾聴する訓練をしないといけないようです。

ちなみに、ＡＤＲ（Alternative Dispute Resolution）とは5月9日の
ブログにも書きましたが、裁判に代替する解決手段のことで、
「裁判外紛争解決手段」と訳されています。