手形の割引

新しいお客様の直前期の決算書をコピーしていて
気がついたのですが、いまだに「支払利息割引料」
という勘定科目が使用されていました。

平成13年3月期から、「金融商品に係る会計基準」で
手形を銀行等で割り引いた時の割引料は「手形売却損」
を使うように変更になりました。


細かいことですが、きちんとした会計処理をすることは
大切だと思います。
おばさん税理士も時代に後れないように、勉強しなくては。


勉強といえば、娘に簿記3級を教えることになりました。

今まではコンピューターに関していじめられたので、今度は
私が厳しく指導しようと思ったのですが、授業料として
大原簿記学校の半額のお金をもらってしまいました。
これでは怒ることができません。


ちなみに3級のテキストをみると、ちゃんと手形を割り引いた時は
「手形売却損」勘定を使っています。


娘から鋭い質問が来るといけないので、3級といえども侮れ
ません。今からコーヒーを飲みながら、教える為の予習を
することにします。