政治資金規正法と領収書

自民党内で6月に改正したばかりの「政治資金規正法」の
改正が議論されているようです。

5万円以上の支出には領収書を添付とあるのを、1円以上の支出
にはすべて領収書を添付と改正しようとしていますが、その案に
反対意見が続出だそうです。


民間では、個人法人を問わず、領収書をもとにして税務申告資料を
作成します。

税務申告に関係しない、町内会やPTAの会計も領収書をもとに「適正に
処理されています。」と、必ず総会の時に監査報告がなされるのが
常識です。

政治の世界だけ例外なのでしょうか。

事務処理が大変だと言う議員さんもいますが、今は安くて使い勝手のいい
会計ソフトが数多く販売されています。

コンピューターで処理すれば、複式簿記貸借対照表損益計算書または 
収支計算書が簡単に出来ます。

複式簿記だと、お金の出入りもちゃんと把握できるので、ガラス張りの
有権者に恥ずかしくない帳簿が出来ます。

どこかの元大臣みたいに経費をに二重に計上するという誤りを犯すことも
ありません。もし二重に計上すれば現金残が合わなくなるはずです。


皆さんの選挙区の議員さんは、1円以上の領収書の添付に賛成でしょうか、
反対でしょうか?